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花粉症 花粉症の治療について(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)

花粉注射
当院では、メジャーリーガー野茂英雄さんから教えて頂いた筋肉注射の花粉症治療を10年前から施行しています。
花粉症で、仕事や日頃の生活の大変不自由を感じていらっしゃる方には良く効くので好評ですが、治療を受ける前に、この治療法をご理解下さい。
使用する注射薬品は、ケナコルトA(ステロイド含有、抗アレルギー剤)です。
この注射は臀部(腰とおしりの境あたり)に1本注射します。この1本で1シーズン、花粉症(鼻水・くしゃみ・鼻づまり)は抑えられます。
重症の方は1シーズンに2〜3回注射される方もいらっしゃいますが、症状が再発した場合は相談して下さい。

ケナコルトAの注射について
施行方法:筋肉注射(腰とお尻の境目あたりにします)痛みは全くありません。
注射は自費治療です。

<注射後の注意点>
●注射部位を揉まないこと。
 (注射の後はよく揉む習慣があり、つい揉む方がいらっしゃいますが、全く揉む必要はありません。)
●筋肉と皮膚の間の脂肪が一時融解して、わずかに皮膚が陥没する事があります。
 この症状に気付いた方はご連絡下さい。当院から陥没を治すクリームを処方します。1〜2ヶ月で治ります。
●女性(特に若い女性)の方で生理(月経)が不順になる場合があります。
 100名に5〜6名いらっしゃいます。
 ステロイドホルモンの影響で、生理が終わって5〜6日で再び生理がくる場合です。
 生理が早まった場合は、新たにその生理日からサイクルが始まりますが、もともと月経不順の方は生理がずれやすいので、この治療はご遠慮下さい。
 生理不順になられた方は、すぐに相談して下さい。電話でも結構です。
●花粉の量で、症状が治まらない場合があります。
 例えばスギの林やゴルフ場などに言った場合、花粉症の症状が再発する場合です。
 その時にはあらかじめ非常用の内服薬や点鼻薬、点眼薬を処方しますので、屯用で使用して下さい。
●昨年、この治療を受けられて非常用の薬剤を使わなかった方は不要と申し付け下さい。(ほとんどの方は不要です)
●ステロイドホルモンを使用するので、Jリーガーやスポーツ選手でドーピング検査を1ヶ月以内に受ける可能性のある方はご遠慮下さい。
●妊娠中や授乳中の方はご遠慮下さい。妊娠がはっきりしない方は生理後いらっしゃって下さい。
●糖尿病や緑内障の方は、病気の程度を医師に相談して下さい。

注射を希望されない方は、主治医に相談して下さい。現在は抗アレルギー剤でも全く眠くならない薬剤もあります。
パイロットの方にも服用許可が出ている薬剤ですから、仕事には全く影響ありません。
生理不順の方にはこの方法が適しています。




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